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アルツハイマー村😊

2022/09/29

こんにちは茅ヶ崎ケアサービスの高野です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、海外の記事で知りました。

 

フランスにある、アルツハイマーの方が暮らす

 

その名も

 

 

 

「アルツハイマー村」

 

 

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが

私は初めて知ったので驚きました!😲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国営で、入居者が支払う費用は

月額約28万が基本だけど

所得による軽減措置があって

一番少ない人では月額3万で入居出来るようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年にパリから3時間半の町に

認知症の人だけが暮らす施設

 

 

「ランド・アルツハイマー村」

 

は誕生しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

約5ヘクタール(東京ドームとほぼ同じ広さ)の敷地に

認知症の人約120人が生活し、

医師、看護師含む医療スタッフ約120人と

ボランティア約120人がサポートにあたっているそうです。

 

 

村の中にはレストランやミニスーパー

図書館、美容院、イベント会場や

外部の人も利用できるクリニックなどもある

(スーパーには日々の生活に必要な日用品や食料品が置いてあり、入居者は買い物もできる。

支払いが出来なくても、後日利用料に加算して支払うので持ち去っても問題ない)

 

 

 

 

 

と、記事には書いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入居者は「認知症患者」ではなく

 

たまたま「認知症を患ったひとりの人」という考え。

 

なるべく手出しをせず見守るケアを主とし、

あえて「介護しない」のが方針。

 

そういう考えの村なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護しやすさ、よりも入居者が自由に暮らせる努力。

 

 

たとえば

スタッフが手伝えば5分で終わる事を、30分かかっても

 

 

本人がやるのを見守る。

 

 

 

 

 

 

これって物凄く大変な事だと思います😲

だからこそ、村の考え方、理念をしっかり理解している人

勤務しているのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた方が

入居者の尊厳を守る為の施設という印象を受けた

と記していましたが、読んでいてそう思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気にる村の生活は

 

誰もが自由に生きたい場所に行き、過ごしたいように過ごす。

 

一般的にいう「徘徊」も

 

ここでは「散歩」

 

日本ではスタッフがすぐ出てきて

戻りましょうと連れていくなどしますが

 

ここではそういう事はないそうです。

 

 

 

危険がない限り誰も止めず、自由に歩き回れる環境

(安全管理は徹底されていて、死角は作らない、車はもちろん自転車も村には入る事は出来ません)

 

 

本当に迷っている様子がみられた時は、

さりげなくスタッフがそばに行って

一緒に散歩をしながらお部屋へ帰る。

 

 

 

 

 

車イスの人も寝たきりという事はなく、

多くの人が外に出て

歩いたり、ベンチに座っておしゃべりしたり、

楽しく過ごす事が出来ている。

 

 

 

 

 

家に帰りたいという人には、

車窓の映像が流れる部屋があって

精神科の医師に相談の上利用するそうで

車窓の映像を見るだけで落ち着いて

帰りたいという事は忘れていくそうです。

 

 

 

 

 

 

そしてさらに驚いた事は、トラブルなどはほとんどないとか!

 

「ここでは認知症の人に我慢させることがないから」

 

というのが理由のようです。

 

 

 

 

 

 

身内にアルツハイマーを患った人がいた私からしても、

これって本当に並大抵では出来ない事だと思いました。

手を貸したくなるし、自分がやった方が早いし

病気だとわかっていても声を荒げたくなる。

悲しい気持ちになったりも・・・

そんな場面がたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んなパターンや状況にあった

対策、対処法や職員教育など

確率されているのでしょうね。

それも、国をあげて。

 

 

 

 

 

 

 

尊厳を持って暮らせるアルツハマー村

 

 

 

 

 

 

 

このような施設は数年前にオランダで最初に考案され、

現在はヨーロッパ諸国やアメリカでも

広がりつつあるそうですが

これはあくまで海外の施設のお話。

 

 

 

日本ではなかなか難しい事ですよね。

でも、理念を応用して日本の介護現場に合った

【何か】は見つけられるかもしれない!?

今現在、自宅で介護している人の

ヒントにもなるかもしれない!?

 

 

 

 

 

そんな事を思った今回のニュース記事でした。

 

 

 

 

 

 

少しだけ勉強になりました!!

 

知るって大事ですね

 

 

 

 

☆アルツハイマー村で検索してみてください。より詳しい情報がみれます☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※画像は全てお借りしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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